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【スポーツのケガ・スポーツ外傷】『足関節捻挫』(足くびの捻挫)

『足関節捻挫』いわゆる足首(あしくび)の捻挫をできるだけ分かりやすくご説明します。

ごんぞう爺さん

『足関節捻挫』

1.足関節捻挫の解剖学
2.足関節捻挫とは?
3.足関節捻挫の種類と発生メガニズム
4.最も多い足関節捻挫は?
5.足関節捻挫の重症レベル
6.足関節捻挫の症状
7.スポーツドクターの足関節捻挫の診断方法
8.スポーツドクターの足関節捻挫の治療方法

1.足関節捻挫の解剖学

【足関節の外側の靭帯】外くるぶしの下方には
外側靭帯として
・前距腓靭帯
・踵腓靭帯
・後距腓靭帯  の3つの靭帯がある。

外くるぶしの少し上方には
・前脛腓靭帯
・後脛腓靭帯  の2つの靭帯がある。
※正確にはもっとたくさんの靭帯があります、ここで紹介しているのは大きく有名な靭帯です。

ごんぞう爺さん

【足関節の内側の靭帯】内くるぶしの下方には三角靭帯(さんかくじんたい)という大きな靭帯がある。

ごんぞう爺さん

2.足関節捻挫とは?

足首をひねったりして足関節に想定以上の大きな力が加わると、関節を保護している靭帯関節包が切れたり破れてしまったりする。これを整形外科的に『足関節捻挫』というわけじゃ。

ごんぞう爺さん

捻挫とは、関節にかかる外力により非生理的運動が生じ、関節を支持している靭帯や関節包が損傷することです。足関節では図1の前距腓靱帯が損傷されることが最も多い病態です。

日本整形外科学会ホームページよりhttps://www.joa.or.jp/jp/public/sick/condition/sprain_of_ankle.html

 

 

3.足関節捻挫の種類と発生メガニズム

【内がえし(内反)捻挫】スポーツ現場ではジャンプの着地やグランドに足を取られたり、日常生活では階段を降りる際などに足首を内側にひねって受傷してしまうようじゃ。

ごんぞう爺さん

【外がえし(外反)捻挫】スポーツ現場ではサッカーボールを蹴りあったり、バランスを崩しながらのジャンプの着地などでつま先が外に向いてしまう状態になって受傷してしまうようじゃ。

ごんぞう爺さん

4.最も多い足関節捻挫は?

最も多い捻挫はやはり【内がえし(内反)捻挫】、その中でも『前距腓靭帯』が損傷されることが最も多いようじゃな。

ごんぞう爺さん

足関節では図1の前距腓靱帯が損傷されることが最も多い病態です。

 

日本整形外科学会ホームページより

https://www.joa.or.jp/jp/public/sick/condition/sprain_of_ankle.html

 

 

5.足関節捻挫の重症レベル

足関節捻挫の重症度は1度〜3度の3段階で考えられているようじゃぞ。
①靭帯が伸びる程度の損傷(1度)
②靭帯の一部が切れる損傷(2度)
③靭帯が完全に切れる損傷(3度)

ごんぞう爺さん

靭帯の損傷程度によって、捻挫の程度を三つに分けています。
靭帯が伸びる程度の損傷を1度捻挫、靭帯の一部が切れるものを2度捻挫、靭帯が完全に切れるものを3度捻挫と定義しています。

 

日本整形外科学会ホームページより

https://www.joa.or.jp/jp/public/sick/condition/sprain_of_ankle.html

 

 

6.足関節捻挫の症状

【足関節捻挫の症状】外くるぶしや内くるぶしの前や下に
・痛み
・腫れ
・押すと痛い  といった症状が出るようじゃな。

ごんぞう爺さん

外くるぶし(外果)の前や下に痛みがあり、腫れます。
また、外くるぶしの前や下を押さえると、痛みます。

 

日本整形外科学会ホームページより

https://www.joa.or.jp/jp/public/sick/condition/sprain_of_ankle.html

 

 

7.スポーツドクターの足関節捻挫の診断方法

病院へ行き、スポーツドクターの診察を受けることがまず大切。
スポーツドクターの先生は、
①X線(レントゲン)写真を撮影してまず『骨折』の有無を確認する。
②圧痛(押しての痛み)や腫れ具合をチェックする。 
これで診断をつけて治療方法や治療方針を決めていただけるようじゃ。

ごんぞう爺さん

足をひねったという訴えがあり、外くるぶし(外果)の前や下に圧痛(押すと痛む)があり、腫れがあれば、診断がつきます。

X線(レントゲン)写真で、骨折の有無を確認します。靱帯損傷が高度の場合には、ストレスをかけてX線写真を撮影します。

 

日本整形外科学会ホームページより

https://www.joa.or.jp/jp/public/sick/condition/sprain_of_ankle.html

 

 

8.スポーツドクターの足関節捻挫の治療方法

足関節捻挫の治療としてまず『RICE処置』を行うことが大切なようじゃ。
また重症度3度の損傷であれば2~3週間の固定処置を行ったり、稀に手術が必要なこともあるようじゃ。

ごんぞう爺さん

 

1度捻挫と2度捻挫では、応急処置の基本と同様にRICE処置をおこないます。

3度捻挫では、RICE処置をおこない、さらに2~3週間の固定をすることがあります。
また稀に、不安定性の強いものには、手術をおこなうこともあります。

 

日本整形外科学会ホームページより

https://www.joa.or.jp/jp/public/sick/condition/sprain_of_ankle.html

 

 

さて、いかがじゃったかな?『足関節捻挫』はスポーツ現場だけでなく、日常の中でも結構頻繁に起こりやすい。でも大したことないから大丈夫だろうと思ってそのまま放っておいてしまうと、後で大きな問題につながったりしやすいと思う。一つ一つのケガをしっかり治すことは、長期的なカラダの健康にはとっても大切じゃぞ。

ごんぞう爺さん

リリー

そうなんだー!私なんかヒール履くとしょっちゅう足くびをひねっちゃうわ!でも痛くないけど。

それはもう関節がゆるくなっちゃってるのかもね…。

ごんぞう爺さん

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